生きづらい、でも行動したら変わった!私が気づいた楽に生きる考え方

子育て

こんにちは、なゆかまです!

皆さんは他人の評価を気にしていますか?

私はずっと自分に自信がなくて、常に周りにどう思われているかが不安でした。

なゆかま
なゆかま

常に他人の目を気にして生きてきました…

でも、子供の不登校をきっかけに、変わろうと動きだしました。

結果、他人を気にして行動するのではなく、自分の意志で行動することができるようになりました。

私が行動したのは以下の通りです。

1.変わろうと思っていろんな人に相談した

2.自分の好きな物と嫌いな物を掘り下げた

3.youtubeの両学長の原因自分論の動画を見た

自分がどう生きるかは自分が自由に選択できるとういうことに気がつきました。

35年以上生きてきて、生きづらくてしょうがない、と思っていました。

でも、気づいてからは、幸せをかみしめながら暮らしています。

その経緯を詳しく書いていこうと思います。

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自己肯定感が低い

私の両親は、世間一般でいうと「普通」だと思います。

父親は会社員、母親は専業主婦。特別大きい問題があったわけではありません。

何不自由なく育ててもらいました。

でも、私は自己肯定感がとても低いです。

それはおそらく、褒められず、否定されて育ってきたから。

父親は亭主関白で、よく怒鳴っていて、私は怒られてばかりでした。

今思えば、それは私を思って言ってくれたことなのでしょう。

でも、怒鳴られることが恐怖でしかなく、怒られた内容を覚えていることはありません。

母親は、怒鳴ることはありませんでしたが、褒めることもありませんでした。

そして、私はよく否定されていたのです。

小学生の時、私は塾に通っていました。

1~5組まであり、1組が成績が良くて、私は頭が良くなかったので4組にいました。

成績順で座席が決まるのですが、勉強を頑張って、4組の中で一番になったことがありました。

私はとてもうれしくて、「お母さん、1番の席になったよ!」

と伝えました。喜んでくれると思ったからです。

でも、母親は、

「4組で一番でも意味ないわよ。もっと頑張りなさい」

そう言われ、とてもショックだったのを覚えています。

なゆかま
なゆかま

勉強は自分の為であって、母親のためにするわけではないんですけどね。

自分の頑張りは無駄なのかな。そう思うようになりました。

その後も、他の何かを頑張っても否定され続け、ほめられる事はありませんでした。

小学校で不登校。重ねる嘘

私は小学生の時不登校になりました。

「本当のことを言ったら休ませてもらえない」

と思ったのでしょう。本心を言わず、

「お母さんと離れるのが怖い」「お母さんが死んじゃったら怖い」

と言っていたようです。

でも今考えると、私が不登校になったきっかけは、

「担任の先生が怖い」

でした。怒ることで有名な先生だったんです。

父親が怒鳴る人だったので、怒鳴られるのが怖かった私は、この担任の先生が怖かった。

なゆかま
なゆかま

最終的には一番大好きな先生になるんですけどね。笑

「怒られるから怖い」と言っても、認められるわけがないと思ったのでしょう。

私が何をいっても否定されていたからです。

だから私は嘘をつきました。

精神科にかかる

自分の気持ちに嘘をつくようになり、それは大人になってからも続きました。

嫌なことを頼まれても

「うん、大丈夫だよ!」

というのが癖になりました。

本心を言ったら怒られる、人が離れてしまうと思っていたように思います。

だから我慢して、やりたい気持ち、やりたくない気持ちに蓋をしていました。

平静を装っていましたが、常に誰かからの評価におびえていました。

ずっと生きづらいと感じていました。

アルバイトをはじめた頃から、過食嘔吐になり、社会人になってからは精神科にかかり、心身症と診断され、会社を辞めました。

今思うと、だいぶ無理をしていたと思います。

その後、夫と結婚しました。

夫は私の事をとにかく褒めてくれる人です。

これだけ褒めてくれたら、自信がつくのでは?と思ったりもしましたが、結婚してからも私の自己肯定感が上がることがありませんでした。

好きな人と結婚して、幸せなはずなのに、生きづらい。

この矛盾に苦しんでいました。

自信の無い自分が子育てをする不安

子供が産まれてからは、

「こんなに自信の無い私が子育てをしたら、自信が無い子になってしまうのでは?」

と、常に不安でした。

その不安から、とにかく長女は褒めて育てました。

褒める必要がないことでも褒めていたと思います。

怒ることももちろんありました。でも、怒る理由がブレていたと思います。

どういうときに褒めて、どういう時に怒るのか、自分でも迷っていたし、長女は混乱したと思います。

そういう風に育てたからか、長女も私と同じように、本心を押し隠して嘘をつくことがありました。

そして、私と同じように学校へ行きたくないというようになったのです。

これは、どう考えても自分のせいだ。

私が不登校だったから、長女も不登校になってしまった。

とても落ち込みました。自分と同じ道をたどっていることに。

そこで思いました。褒めて育てても、褒めて育てるだけでは意味がないんだと。

私は、自分が変わる決心をしました。

子供を変えることはできない。自分が変わることで、子供が変わるんじゃないか。

まずは動きだそう!そう思って、いろんな事を試してみることにしました。

とくかく行動してみた

まず、長女との時間を増やすことを心掛けました。

休みの日には、夫に次女をみてもらい、長女と一緒にでかけます。

とにかくコミュニケーションをとるように心がけました。

そして、保育園のママさんや、同じマンションのママさん達に、とにかく相談しました。

そして、相談しているうちに、ちょうど育児講座を開設しているママさんに出会い、自分の気持ちをみつめなおす講座を受けることになったのです。

気づきのきっかけ

有料の講座なので詳しくは言えませんが、簡単に言えば自分の好きな事、嫌いな事を掘り下げて、自分の考え方に軸をつくる作業です。

この作業、昔したことがあったんです。

大学生の就職活動の時に、

何をしたいか→何故それをやりたいのか→そう考えたのは何故か?

と、やりたい事をどんどん掘りさげて、自分の本当にやりたい事は何かを知る作業をしました。

この作業をしている時、とても苦しかったのを覚えています。

今思えば、就活中に苦しかったのは、やりたいことにも嘘をついていたからだと思います。

何か素晴らしい事を書かないと、就職できないのではないか。

そう思って書いていたので、自分の本心ではありませんでした。

なゆかま
なゆかま

本心じゃないから答えが出る事が無くて、とてもつらかったんです。

でも今回は違いました。

「好きな事、嫌いな事」というとても単純な事に、とにかく素直に回答するように、と最初に言われていたからです。

私は素直に自分の好きな事、嫌いな事を羅列しました。

そしてそれらの事を掘り下げた結果。私は

「他人からの評価を気にしている」

「承認欲求が強い」

という事がわかりました。

これは、昔から気にしていることでした。

常に他人からおびえて生きている。おびえているのに、他人から認められたいと思っている。

これはショックでした。

私は昔から成長していない…

10年以上何をしていたんだろう。

とてもへこみました。

でも、意外とその作業をしたあと、スッキリしていたんです。

就活中に同じような作業をした時は、自分の本当の気持ちではありませんでした。

今回は、素直な自分の気持ち。

なぜか、昔よりも向き合える。そう感じていました。

その後、youtubeで、たまたま下記の人生論の動画を見ました。

第7回 原因自分論で考える【人生論】
なゆかま
なゆかま

両学長の動画です。人生を豊かにするための知識を動画で配信していらっしゃいます。お金の勉強や人生論がとっても勉強になります!

この動画で、原因自分論という考え方を知りました。

原因自分論とは、すべての原因は自分にある、とういうことです。

原因が自分にある、というと、自分を責めるような聞こえ方になってしまいますが、そうではなく。

「そういう選択をしたのは自分。だから、その後どう改善するか?」

という、自分を客観的に捉えられるようになる考え方のことです。

この反対が、原因他人論。

すべての原因は他人のせいだという考え方です。

(詳しくは両学長の動画をご覧ください。)

その時、自分の中で気づきにつながったんです。

私は、原因他人論で生きていた。

他人からの評価が怖いから、選択できない。選べない。

つまり、他人のせいで、自分がしたいことができない

そう考えていたわけです。

でも、それに気づいてからは、

では自分はどの選択をするのか?

と考えることができるようになったんです。

何もできないと思って落ち込むことは、できない自分を受け入れているわけではなかった。

できない自分を受け入れることができていなかったんです。

できない事を、「できない」といって落ち込むのではなく。

今はできない。でもできるようになりたいならどう行動するか?

そう客観的に考えられるようになりました。

そして、講座で好きな事きらいな事を掘り下げていたので、自分の中で大事にしている事を定めることが既にできていました。

そこからは早かったです。

結果

自分の中で軸が定まった結果、長女に言うことへ一貫性が出てきました。

これで、長女が迷うことが少なくなりました。

また、長女の好きなこと、嫌いな事も一緒に掘り下げる作業をして、結果、長女は友達と遊ぶことが好きだという事がわかりました。

それならば、学校へは行けるのではないか?

そう思い、長女の気持ちを私が受け止められるように、気持ちを吐き出せるように、コミュニケーションをとることを心掛けました。

そして、長女が自分の気持ちを話をしてくれるようになり、今では学校へ通えるようになったのです。

うちの場合、長女の登校拒否は、学校の問題ではなく、家庭の問題でした。

まとめ

今までは、これをやらなければいけない、でもできない、と、絶望して落ち込んでいました。

でも、そうではない。

できるかできないか、自分が納得していればそれでいい。

たとえば掃除だって、掃除しなきゃいけないのにできない、なんて私はダメなんだ、ではなく。

今日は疲れていてできない。だから、明日掃除しよう。

自分が納得して行動できるようになったら、一気に気持ちが楽になりました。

今までは、我慢しなければいけない、とずっと思っていたのに、我慢しないで、自分のしたいことを選択できるようになりました。

気づいてから、自分の世界が本当に180度変わりました。

見た目は全然変わっていませんが、本当に生きやすくなりました。

自分が何が好きで何が嫌いか、何が大事で何が大事じゃないのか。

それがわかったら、本当に行動しやすくなりました。

そして今回、特に重要だったこと。それは、

とりあえず動いてみる

ということ。

まず、変わろうと思って行動しなければ、何も変わりませんでした。

とりあえずやってみる、これがとても大事な事なんだと、今回初めてわかりました。

私のように、生きづらくて悩んでいる方、ぜひ動いてみてほしいと思います。

でも、動く事って難しいんですよね。

悩みに悩んでいるときは、一歩を踏み出すことができなくて。

行動することが怖い。

失敗が怖い。

自分の弱いところを認めることが怖かった。

でも、強い弱いじゃないんです。認めるだけなんです。

私は自分が他人からの評価を気にしていること、承認欲求が強い事。

言ってみれば短所ですが、これはまぎれもない自分の性格です。

これを認めるのと認めないのでは雲泥の差です。

認めた後は選択の自由が待っています。

いろんな知識を手に入れても、一歩を踏み出さなければ経験にはなりません。

やってみて無駄なことはありません。失敗は成功のもと!

変わりたい、そう思っているならば、とりあえず動いてみる。

これが大事だと思います。

きっと違う世界がみえるはずです。

私の体験談が誰かのためになったら嬉しいです。

ではでは!

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